なにげない色の組み合わせ
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さいたま市赤山のデイケア施設では、通所されている身体障がい者のAさんが、片手で織れる《楽織》を使って毎日手織を楽しんでいます。はじめて楽織に触れたのは2007年の9月。わずか3ヶ月でご自身が着用する「ピンクのベスト」を織り上げました。ピンクのベストを着用しているとスタッフの方から「私にもつくってね」と声を掛けられて、注文を抱えることに。デイケアが赤山に移動してからも手織を続け、最近はいろいろなカラーのストライプを手織していたら、「ぜひ、私の自宅のテーブルクロスにしたいからもう少し大きめのサイズでつくってくれませんか? 1万円で購入します。」という話。「1万円で購入・・・」Aさんが手織した作品に「1万円」もの「値打ち」が付きました。Aさんにとって、これほど励みになることはありません。以前にも増して、丁寧に気を使って一生懸命に織り始めたことはいうまでもありません。(達)
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鹿沼市粟野町の「いいあんば愛」という場所で、毎週木曜日「手織サークル」の活動が活発に展開されています。精力的に活動を続けるスタッフU様に本日会いました。最近の作品の中から「しぶーいマフラー」を頂戴いたしました。とてもキレイな仕上がりで、手織の「ウデ」を上げたことがわかります。「糸」の選択や「柄」の作り方など、細かいところにも進歩の跡が感じられます。こういう手織作品は身につけると「肌」を通じて作者の暖かい「こころ」が伝わってきます。同行した手織職人のT氏は、モモの木皮のチップを使って染色した「天然染め」の糸で手織したマフラーを頂戴して、その自然の風合いが醸し出す独特の色彩に酔いしれていました。自分で染めた糸で手織をする、というのは、また格別な楽しみですね。(達)
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